作品ギャラリー


20代より呉昌碩・米芾・北魏楷書を中心に導かれる臨書の勉強をすすめてきました。

30代では、魅力を感じえなかったものが、今は見方がかわり角度をかえて魅力的な字として、そのすごさが少しわかるよになってきました。

王羲之の草書であったり、空海の筆の動きだったり。

曲線と直線の文字の流れのなかに、柔らかくてしかも強靭な線で気力や勇気を与えることのできる作品をめざし、今後はそれに少し重厚感を入れつつ、筆を持つことを大事に表現していきたく思ってます。